Ⅵ、小児のフッ素塗布

この効果は、①歯を酸から溶けにくくする。② 唾液中に含まれるミネラルの沈着を促進し、歯の質を強化する。などによるものです。

■乳幼児・子どもへの効果として「生えたての乳歯」や「生えたての永久歯」は、歯の質が弱く虫歯になりやすいため、フッ素を塗ると予防効果を大きく期待できるとされています。

またフッ素を塗っても、虫歯は「歯の質の問題」、「お口の中の細菌」、「糖分の取り方」、「食べ物が口の中に停滞する時間」が重なることによっても発生しますので、生活習慣も同時に見直す必要があります。

フッ素塗布の必要な回数はお口の状態によって異なりますが、1年に3~4回の塗布を継続することで多くの虫歯の予防効果があるとされています。(1回の塗布は2週間以内に2度が標準です。)当院においても、平成14年から3か月に1度のペースでフッ素を塗付しているお子さんがおりますが、1本も虫歯はありません。
フッ素に加えて食事やおやつの取り方と適切なブラッシングをきちんと行うことにより、このように虫歯予防に繋がります。

医療費が無料となっている時期に虫歯予防をすることが将来的な医療費の抑制になり、家計的にも市の財政的にも負担軽減につながります。この時期に積極的に予防処置なさることを推奨いたします。

 

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